心不全ってどんな病気?②(左心不全・右心不全)
こんにちは(^^♪
今回も心不全について説明していきますね♪
そういえばついこの間、看護師国家試験があったのですね。
受けられた方本当にお疲れ様でした(*´▽`*)
国家試験も年々と難しくなってきていますね。
みなさまの合格を願っています。
ではさっそく心不全の症状についてどうしておこるか話していきますね。
心不全には
まずはこの循環の流れを理解してみて下さい。
①左心不全は左側の心臓の機能が低下した状態です。
左心はどのような働きをしているかご存知ですか?
左心はざっくりいうと肺から血液をもらい全身に送り出す役割をしています。
その左心の機能が低下すると言うことは肺からかえってきた血液を
十分に送り出せず滞ってしまうということですね。
ということは肺循環(肺)に血液が溜ってしまうということです。
また肺循環で行き場所のない血液がもれだしてしまいます。
肺に血液がうっ滞すれば肺に水が溜っていると同じ事ですから
呼吸が十分に行えなくなります。
プールでおぼれているのを想像してみてください。
どうですか?当たり前ですけど苦しいですよね?
それとほとんど同じ状態です。
なので呼吸苦、息切れという症状がでます。
また肺に水が溜っているのでゼーゼーと音が聞こえますね。
呼吸する空気が湿って聞こえますね(喘鳴)
また臥床すると水が広がるわけですから更に苦しくないですか?
なので起座呼吸になります。
座っていると水が下にいきますのでまだ楽になるわけですね。
なので夜寝ていて呼吸困難になり起座呼吸ということになります。
②右心不全は右側の心臓の機能が低下した状態です。
と、いうことは?
肝臓や腎臓や下肢などの全身から血液を全身に送り出す力が低下している状態ですね。
なので下肢浮腫著名(全身浮腫)、腎臓、肝臓にも影響がでるわけですね。
水が全体的に溜まるため体重増加します。
ざっくりと①左心不全、②右心不全を説明しましたがどっちかがわるくなると
最終的には両心不全になることが多いです。
皆さん、お疲れ様でした。
今回はこのくらいにしておきますね(*´▽`*)
ご覧いただきありがとうございました♪